特徴
【太陽電池の種類】
太陽電池の種類は材料や構造等によって分類されています。
まず、材料によりシリコン系と化合物系に大きく分けられます。
シリコン系はさらに結晶系と非結晶系のアモルファスに分けられます。結晶系には単結晶と多結晶があって少しややこしいですね。
化合物系は2種類以上の元素の化合によって生じた半導体になります。
「太陽電池の特徴」
・シリコン
結晶系・・・シリコン結晶系は、変換効率は14%以上と高いですが信頼性は安定しています。
将来的には薄膜化し、コストは低く押さえられることが期待されるでしょう。
アモルファス・・・アモルファス系は、初期段階で変換効率が10%程度劣化するという問題はあります。
しかし、少ない材料で製造でき、結晶系に比べ製造工程が低温なので、
将来に大量生産する時は低コスト太陽電池として期待されるのではないでしょうか。
蛍光灯の下でも使えるので、電卓用電池としても多く使われています。
・化合物半導体
II-VI族・・・II-VI族は、変換効率は若干低いのですが、信頼性・コストは比較的安定しています。
III-V族・・・III-V族は、変換効率が高く、放射線による劣化が少ないのが特徴です。
また、温度上昇による特性低下が少ないので、信頼性が高いのも良いですね。人工衛星に使用されていたりします。
しかし、材料が高いのでコストが高くなってしまいます。
「太陽電池の特徴についての3つの観点を知る」
1.変換効率というのは、入射した光のエネルギーをどれだけの電気エネルギーに変換することができるのか。それを示した価になります。
2.信頼性とは、太陽電池製造後の劣化などの問題がどれくらいの時期で出てくるかを表しています。
3.コストとは、太陽電池の種類毎に、材料や製造工程の差によりどの程度違いがあるかを示しています。

